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映画「300(スリーハンドレッド)」感想

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映画「300」見てきました。いや~面白かった。これは傑作!
しかし、見る前の予想よりも、遥かにデタラメな映画でした(いい意味で)。
まだフランク・ミラーの原作コミックは読んでないのですが、もう少しマトモな歴史劇かと思ってたんですよ。「ベンハー」とか「グラディエイター」とか、あんな感じの。実際、始まってしばらくは、渋い色合いの画面で重厚な雰囲気を漂わせていたんですが・・・・
いざ300対100万の戦いが始まるあたりで、おかしくなってきます。なにしろ相手のペルシア軍がですね、忍者みたいなのはいるわ、魔法使いはいるわ、明らかに人間じゃない化け物がいるわと、完全なイロモノ集団。あげくに、サイや象とは名ばかりの怪獣は出てくるわ・・・しかも揃いも揃って、あきれるほど弱い。このイロモノ集団を、鍛えに鍛えた筋肉ダルマのスパルタ軍がバッタバッタと蹴散らしていくあたりで、映画のテンションは上がりっぱなし。私は、終始半笑いで見てました。

これはもう頭カラッポにして、楽しむのが正解。最近の国際情勢に重ね合わせ、アメリカ対イランの戦争を描いてるとか、ややこしい見方をしないほうが宜しい。大体、主役のレオニダス王以下、スパルタの奴らからして、完全に頭がおかしい。一応、もっともらしく「専制政治から民主政治を守る」とか、愛が自由がと言ってはいますが、ま~マトモに聞かないほうがいいです。だって、不具の赤ん坊が生まれたら「役に立たないから捨てちゃえ」と言って、谷底に落とすような奴らの正義ですよ(笑)。
早い話、あいつらは戦うのが「好き」なのでしょう。不利な戦いに出陣する時の彼らの爽やかな顔、「我々は戦士だ」と寄せ集めの友軍を嘲る時の誇らしげな顔、敵の死体を積み上げて壁を築く時の嬉々とした顔・・・「好き」なんですよ、戦闘と殺戮が。最後は多勢に無勢で、敗れ去ってしまうレオニダス王たち。なんとなく「滅びの美学」っぽい雰囲気も漂ったりしますが、好き放題やった達成感のほうが強い気がしました。
あまり深く考えず映像とアクション(と筋肉)に酔う映画。しかしそれだけでも十分劇場で見る価値があります。

あとこの映画、本当に映像が綺麗でしたね。フランク・ミラーというよりはフランク・フラゼッタの絵が動き出した感覚に近い。ほとんど室内で撮影して後で背景にCG処理を施したそうですが、「シンシティ」の時も思ったけど、なんだかもう何でも撮れそうで凄いなと、改めて感心。日本の時代劇も、この技術を応用すれば迫力のある合戦シーンが撮れるかも。夢が膨らみますなぁ。

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