ダケン:ダーク ウルヴァリン #21 レビュー

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Daken: Dark Wolverine #21
Story by:Rob Williams Art by:Matteo Buffagni, Andrea Mutti, Riley Rossmo
Wed, February 8th, 2012/Marvel Comics

父親であるローガンとの確執を絶ち、ロサンジェルスに野望を抱いて乗り込んだダケン。しかし、その顛末は悲惨だった。新種ドラッグ、ヒートの幻覚に溺れ、殺人犯の濡れ衣を着せられ警察に追われる。自分と同じサイコパスだとシンパシーを憶え、愛さえも感じていた女性ドナからも、結局は拒絶されてしまう。LAの犯罪王ネファリア伯爵の暗殺にも失敗したダケンは、自らに結論を出す。
「結局、俺には何も築き上げることはできない。できるのは、破壊することだけだ」
しかもダケンの体は、ヒートによりその超回復能力を破壊され死にかけていた。診察したリード・リチャーズは助力を申し出るが、ダケンはそれを拒否。再びニューヨークに帰ってきたダケン。その目に映るのは、世界を我が者顔で闊歩する者たち…スーパーヒーローの姿だった。

深夜、ジーングレイ学園に忍び込み、眠っているローガンの口元に液体を注ぎ込むダケン。異変に気づき飛び起きるローガン。
「リードが連絡をくれた。お前を心配してな。お前が俺のところに来るのはわかってたぜ」
戦闘ヘリに乗り逃げ去ろうとするダケンに追いすがる。しかし、突如幻覚がローガンを襲う。あの液体はヒートだったのだ。
目の前に広がる日本の風景。それは妻イツ、そして幼いダケンと過ごした思い出の場所だった…
思わず、妻を死なせ、息子に荒んだ人生を歩ませてしまった悔恨の念を口にするローガン。
「すまない!」
その言葉を聞いたダケンの胸中には、何が去来するのか…

回復能力で正気に戻ったローガン。既にヘリはニューヨーク上空にあった。ダケンが手元のスイッチを押すと、次々と街で爆発が起こる。驚くローガン。
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「俺を狙う?俺を殺す?いいさ。だが、なぜこんなことをする?」
「なぜだって?スーパーヒーローなんて、愚かだからさ」

残念ながら、打ち切りが決まった「ダケン」誌。
ダケンに対しての私の感想は、愛憎半ばというところだ。ウルヴァリンの息子である以上、興味は引かれるのだが、キャラクターとしての魅力は今一つ。ダークアベンジャーズでトリックスター的な役どころを演じてた頃は少し面白かったけど。
結局最後は父親への復讐に回帰するダケンだが、いきなりスーパーヒーロー否定とか始めるのは、唐突な感は否めないか。

ところで今回、ダケンがおもちゃ売り場のアベンジャーズ・コーナーで、ウルヴァリン人形を手にするシーンがあるのだが、そんなもん売ってるのね(笑)。
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<評価>6.5
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