Ultimate Spider-Man Vol.17:Clone Saga (その1)


Ultimate Spider-Man Vol.17:Clone Saga TPB(Ultimate Spider-Man #97~105収録)
Brian Michael Bendis (著), Mark Bagley (アート)


あの伝説のクローンサーガのアルティメット版がついに開幕!ライターのベンディスは、アメコミではもはやジョークの種になっている「クローン」を題材に、スリリングなストーリーを展開させます。
と同時に、これまでのシリーズの集大成でもあり、ピーターを巡る様々な人間関係に、ここでひとまずの決着が見られます。このシリーズのファンには必読のエピソードでしょう。

ピーターは、MJを危険から遠ざけるために彼女と別れ、同じスーパーヒーローのX-MEN、キティ・プライドと交際を始める。しかし、傷ついた時に安らぎになってくれたのは、やはりMJだった。
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徐々に修復されていく二人の関係。そのことを知ったキティは、電話の向こうでピーターを責める。
「あなたの恋人は私でしょ?なら私を頼ってよ!」
「MJは友達なんだよ、他にスパイダーマンのことを話せる相手はいないし・・」
「あなたはまだ彼女を愛してるのよ!あなたは彼女が嫌いになって別れたわけじゃない。ただ彼女を危険に巻き込みたくないからでしょ!」
否定するピーターだったが、彼の心が離れていくことを感じ取ったキティのいらだちは収まらなかった。
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そんな時、謎の怪人スコーピオンが暴れている現場に居合わせたピーターは、スパイダーマンに変身しスコーピオンを倒す。だが、その仮面の下の顔を見て愕然とする。それは他ならぬピーター自身の顔だった!
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混乱したピーターは、ファンタスティック・フォーの本部にスコーピオンを連れて行く。Mrファンタスティックは、スコーピオンの遺伝子を調べた結果、ピーター・パーカーとほぼ同一人物だと断定した。一体何が起きてるのか?
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ひとまず家に戻ったピーターだったが、MJが何者かによって誘拐されたことを知らされる。怖れていたことが現実となったのだ。必死になってMJの姿を捜し求めるピーター。その途中、スパイダーマンに良く似た女性の怪人スパイダーウーマンに出くわす。だが彼女は自分は犯人ではないと告げて立ち去った。
さらに探し続けるピーターは、今度は予想もしなかった人物と再会する。それはカーネイジに殺されたはずの、あのグエン・ステイシーだった!
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グエンは自分が死んだことを憶えていないと言う。グエンを家に連れ帰ったピーターだったが、死んだグエンが生き返った異常な状況を説明するために、やむをえずメイおばさんに、自分がスパイダーマンだということを打ち明けてしまう。だが、それは事態をより混乱させただけだった。嘘をつかれていたことに腹を立てたメイは、二人を家から追い出そうとする。
「お前なんか私の息子じゃないわ!人生の全てをお前のために投げ出したっていうのに、嘘ばかりついて!出てお行き!」
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だがそれを制止する声が・・・ドアの向こうに立っていたのは、死んだはずのピーターの父親リチャードだった!!

異常な事態の連続に、完全に混乱してしまうピーター。さらにニック・フューリーとシールド部隊が、密かにピーターの家を取り囲む。果たしてさらわれたMJの運命は?そして謎のクローン計画の背後にいるのは、一体何者か?

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アルティメット スパイダーマンシリーズ (アメコミ新潮) 

スパイダーマン (1)  アメコミ新潮 スパイダーマン (1) アメコミ新潮
ビル・ジェイマス、ブライアン・M・ベンディス 他 (2003/05/28)
新潮社
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長い歴史を持つ人気アメコミヒーローを、現代的にリニューアルして米国で大ヒットした傑作コミック。新潮社より11巻まで翻訳本が発売された。取っつき易いので、アメコミ初心者にもお勧め。

スパイダーマン―アルティメット(1) アメコミ新潮
スパイダーマン―アルティメット(2) アメコミ新潮
スパイダーマン―アルティメット (3) (アメコミ新潮)
スパイダーマン―アルティメット (4) (アメコミ新潮)
スパイダーマン―アルティメット (5) (アメコミ新潮)
スパイダーマン―アルティメット (6) (アメコミ新潮)
スパイダーマン―アルティメット (7) (アメコミ新潮)
スパイダーマン―アルティメット (8) (アメコミ新潮)
スパイダーマン―アルティメット (9) (アメコミ新潮)
スパイダーマン―アルティメット (10) (アメコミ新潮)
スパイダーマン―アルティメット (11) (アメコミ新潮)

まだまだ買える、翻訳本。持ってないという人は、映画公開に合わせて、ぜひ読んでみてはいかがでしょう。なにげにこのアルティメットスパイディ、アメコミ雑誌WIZARDの歴代コミックベスト100で、「ウォッチマン」「ダークナイトリターンズ」に混じってベスト10入りを果たすほど、評価の高いシリーズなのです。とはいっても純粋な娯楽作品なんで、肩ひじ張らずに、気楽に読んでもらえば良いんですけどね。
しかし翻訳本は確か「ヴェノム」編で止まってたけど、すでに50話以上、未訳分が溜まってるんですよね~、映画公開に合わせて出版再開しないかな。あの後も面白い話が一杯あるのにな~もったいないな~。
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ULTIMATE SPIDER-MAN #106,107 

ULTSM106_cov.jpg

映画スパイダーマン3公開記念ということで、GW中はスパイディ特集です。恒例の立ち読みコーナーも準備してますので、どうぞお楽しみに。まずは軽く、最近のアルティメットシリーズから。

“ULTIMATE KNIGHTS”
「アルティメット クローンサーガ」事件で、あやうく全てを失いそうになったピーター。自分がMJのことをどれだけ愛しているかを思い知った彼は、再び彼女との交際を始める。そんな時、デアデビルことマット・マードックが、突然ピーターの高校に現れた。ある計画について話し合いたいとピーターに申し出る。その計画とは・・・キングピン抹殺!?
そしてもう一人、ピーターのクラスに意外な人物が転校して来る。それはピーターの前の恋人、X-MENのキティ・プライドだった。どうやらまたややこしい話になりそうで・・・(#106)

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ミュータントということで、クラス中の好奇の的になるキティ。スパイダーマンとの交際のことまでからかわれ、ついに彼女は教室を飛び出してしまう。放課後、キティにMJと再び交際を始めたことを話すピーターだったが、傷ついたキティは怒って立ち去ってしまう。
その夜、デアデビルとの約束の場所に赴くスパイダーマン。そこにはかつて共にキングピンと戦ったヒーローたち・・・ムーンナイト、アイアンフィスト、シャン・チー、Drストレンジがいた。彼らは永遠に終わらない犯罪王キングピンとの戦いに業をにやし、ついにキングピン暗殺を決意したのだ。必死に止めるスパイダーマン。ニック・フューリーに通報するとまで言うスパイディに、やむをえず別の手段を模索する一同。正体を偽りキングピンの新たな暗殺者として雇われて、内部から弱みを探るという計画が持ち上がり、ムーンナイトがその任を買って出る。ところが彼らの中には、意外な裏切り者がいた・・・!(#107)

現在読んでいるアメコミの中で、どれが一番面白いか?と聞かれれば、安定して面白いのは、この「ULTIMATE SPIDER-MAN」だと思っています。やはりライター・ペンシラーがず~っと同じ人、というのが大きい。ペンシラーのMARK BAGLEYは現在のエピソード“ULTIMATE KNIGHTS”でとうとう任を降りるそうで、非常に残念です。キャラクターの感情をその表情で表すことのできる彼は、マニア受けこそしないでしょうが、アメコミでは珍しい「優秀な漫画家」だと思います。

あと、あらすじで書き損ねましたが、仕事を無断欠勤したピーターを「クビだ」と冷たくあしらったものの、メイおばさんが入院してると聞くや(二コリともせず)クビを撤回、あまつさえ給料まで上げてあげるジェイムソンさんは、本当にいい人だなぁ(笑)。

ULTIMATE SPIDER-MAN #105
Written by BRIAN MICHAEL BENDIS
Penciled by MARK BAGLEY
Marvel Comics 発売中 $2.99
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ジャスティスリーグ Justice League of America 1: Tornado's Path

Justice League of America 1: Tornado's Path (Jla (Justice League of America) (Graphic Novels)) Justice League of America 1: Tornado's Path (Jla (Justice League of America) (Graphic Novels))
Brad Meltzer (2007/06)
Dc Comics
この商品の詳細を見る

「インフィニット・クライシス」後のジャスティスリーグを手がけるのは、ベストセラー作家であり、「アイデンティティ・クライシス」でコミックファンの人気も獲得したBrad Meltzer。凝った構成とリアリティ溢れる筆致で、新たな伝説をつむぎだす。

バットケイブに集まったビックスリー・・・スーパーマン、ワンダーウーマン、そしてバットマン。彼らは新たなジャスティスリーグのメンバーを選出すべく会議を始める。だが、その間にも新たな悪の陰謀が動き出していた。クライシスの戦いで破壊されたアンドロイド戦士レッドトルネードは、人間の体に転生する。一方、グリーンランターン・アーセナル・ブラックカナリーはレッドトルネードそっくりのアンドロイド軍団に襲撃を受ける。果たしてレッドトルネードの旧ボディを奪ったのは何者か?そしてその真の狙いは?

正直私はDCに関しては、いくつかのタイトルを読んでるだけなので、そう詳しいとは言えないのですが・・・(特に最近は「52」だの「COUNTDOWN」だの、ロングイベントが多くてとてもついていけません・・・マーベル追うのだけで精一杯なのに!)
そんなわけでスーパーマン、バットマンあたりならともかく、レッドトルネードだのヴィクセンだの言われてもピンと来ないのです。そんな私にとって今回の新JLAのメンバーは正直微妙でした。

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スーパーマン
バットマン
ワンダーウーマン
レッドトルネード
ホークガール
ブラックライトニング
ヴィクセン
ブラックカナリー
グリーンランターン(ハル・ジョーダン)


半分は名前ぐらいしか知らん、もしくは愛着がない・・・
しかも今回の話、ビックスリーは中盤までテーブル囲んで、「この子どう?」「私はこの子のほうがいいなぁ」とかくっちゃべってるだけなので、読んでて少しストレスが溜まりました。

ではこの話は全くダメか?と言えば、さにあらず。
知らないキャラならば、これから知って行けば良いのです。
今回の主役はズバリ、レッドトルネードです。
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アンドロイドだった彼は、長い間憧れていた人間になります。愛する妻キャシーの体の温もりに、じかに触れることのできる喜び。しかしやっと人間になれたピノキオの幸せは長くは続きませんでした。現れた黒幕はレッドトルネードを痛めつけます。「俺はお前を、殺すことのできる体に閉じ込めたのさ」「どうした鼻血が止まらないか?手の震えが止まらない気分はどうだ?」愛する妻の目の前で死の時を迎えるレッドトルネード・・・・
そして全てが終わった後、元のアンドロイドの体に戻ったレッドトルネードは、その鉄の体の冷たさに愕然とします。一度味わってしまった生身の体の温もり(と痛み)は、彼を永遠に苦しめるのでした。
あまりよく知らないキャラクターでしたが、今回で少なくともレッドトルネードは好きになれました。他のメンバーについても、おいおい知っていくことができるでしょう。Ed Benesのアートもカッコいいし(この人、こんなに上手かったっけ?)、もう少し読み続けたいと思います。
★★★

それとアニメ「ジャスティスリーグ」でファンの多い、ホークガールの参加にも注目ですね。思わず見とれたアーセナルが「PRETTY BIRD」とか言っちゃってます(笑)今回はあまり活躍しませんでしたが、今後に期待です。  
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WOLVERINE #50~52

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ウルヴァリンVSセイバートゥース!最後の戦い!?
ハウス・オブ・M事件によって、失われた記憶の全てを取り戻したウルヴァリンだったが、それ以来、奇妙な夢に悩まされる。それはLUPINEという、狼を思わせる獣人の一族の夢だった。果たしてそれは彼自身の体験したことなのか、それとも・・・
だが当面ウルヴァリンにはやらねばならないことがあった。宿敵セイバートゥースがローグのチームメンバーとして、Xマンションに居座っている。誰が許そうとも、黙っていられることではない。
TVを見ながらご機嫌のセイバートゥースを、窓から叩き出す。過去何度となく繰り広げられてきた宿敵同士の戦いが再び始まった。だが互いに超回復能力を持つ二人では、容易に決着がつくはずもない。永遠に続くかと思われた戦いに、突如割って入った者がいた。今はワカンダの女王となっているストームである。
ストームは見せたい物があると言い二人をワカンダの宮殿に招くが、セイバートゥースは衛士を殺害し逃亡。後を追うウルヴァリンだったが、そこで意外な光景を目の当たりにする。アフリカの奥地、最近発掘されたという象の墓場・・・そこにはウルヴァリンが夢の中で見た、獣人LUPINEそっくりの骨が転がっていた・・・

日本でも「BATMAN:HUSH」でお馴染み、先ごろDCからマーベルに移籍した人気ライターJEPH LOEBが、ウルヴァリンを手がける話題作。実はJEPHはウルヴァリンのファンだそうで。そういえば昔も盟友TIM SALEと組んで、ウルヴィーとガンビットのミニシリーズとかやってましたね。本作でも、ウルヴィーのかつての恋人シルバーフォックスとか、セイバートゥースがサイロックを半殺しにした話など、懐かしいエピソードを折込み、「ああ好きなんだな、この人」と思わせます。
今回は「宿敵セイバートゥースとの最後の戦い」という振れ込みで、この二人が長きにわたって戦い続けてきた本当の理由が明らかになるそうです。
現在まだ話の途中なので、評価は保留にさせていただきたいのですが、一言だけ。新鋭アーチストSIMONE BIANCHIのアートは、一見の価値ありです。「DETECTIVE COMICS」の表紙のころから上手いと思ってましたが、この流麗なアートで、二人の筋肉ダルマ親父が延々と殴りあう様が描かれているので、その手のマニアには堪らない(!?)

WOLVERINE #50~52
Written by JEPH LOEB
Pencils and Cover by SIMONE BIANCHI
Marvel Comics 現在発売中
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ニューアベンジャーズ NEW AVENGERS #29(立ち読みできます)

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ニュー アベンジャーズVSマイティ アベンジャーズ!
キャプテンアメリカが生きており、密かに重警備刑務所ラフトにおいて冷凍睡眠状態で保護されているという情報を得て、急行するニュー アベンジャーズ。だがそれは、彼らを誘き出そうとするマイティ アベンジャーズの仕掛けた罠だった。因縁の2チームが激突する!
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*クリックすると大きな画像が見れます。

どう考えても戦力差がありすぎるこの2チーム。どうするかと思ってましたが、さっそく新加入のDrストレンジが活躍しています。
日本だとたぶん知名度は低く(ググっても「博士の奇妙な愛情」ばっかヒットするし)、本国でもしばらく出番の少なかったドクターですが、「HOUSE OF M」では重要な役割で活躍、ミニシリーズの出版、そして今回のニューアベンジャーズ加入と、再び脚光を浴びつつあります。元々魔術関係のオーソリティーとして、マーベルユニバースきっての実力者ですからね。今後の活躍が期待されます。
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・・・って、なんか刺されてるし!! 

NEW AVENGERS #29
Written by BRIAN MICHAEL BENDIS
Pencils and Cover by LEINIL FRANCIS YU
Marvel Comics 発売中 $2.99

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ニュー アベンジャーズ・メンバー紹介
マイティ アベンジャーズ・メンバー紹介
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踊るスパイダーマン?

スパイダーマンがブロードウェイでミュージカルになるそうな。
http://forum.newsarama.com/showthread.php?t=109544
まぁ戦ってる最中に歌いだしても、違和感のないキャラクターではあるが・・・
そういえば昔、バットマンもミュージカルやったって聞いたことあるなあ。あれ、スーパーマンだったっけ?
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マイティソー復活!



ようやく本物の雷神ソーが帰ってきます。
アスガルドの滅亡と共に生死不明状態だったソーですが、すでに去年ファンタスティック・フォー誌において、ムジョルニアとドナルド・ブレイク(ソーの人間体)らしき人物が登場しており、本格的な復活が待たれていました。
しかしマーベルの紹介文、「クローンじゃないよ!ロボットでもない!想像の話でもないぞ!」って・・・・
アートは「HOUSE OF M」のOLIVIER COIPEL。私はジョンロミータJrの描くソーが一番迫力があって好きなのですが、COIPELのも悪くないですね。ライターはJ. MICHAEL~グエンは子持ち~STRACZYNSKI。まあそう悪いものにはならないでしょう、たぶん。

THOR #1
Written by J. MICHAEL STRACZYNSKI
Pencils and Cover by OLIVIER COIPEL
Marvel Comics 2007年7月発売予定
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ニューファンタスティック・フォー!

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「X-MENのストームが、黒人ヒーローのブラックパンサーと結婚したってさ。それで今度、新しいファンタスティック・フォーに、夫婦そろって加入するらしいよ」
などと、仮に3年前に聞かされたとしても、たぶん信じなかったろうなぁ(遠い目)。

アフリカのミュータントを保護するために、X-MENを脱退したストームは、アフリカの小国ワカンダの国王でもあるブラックパンサーと急接近。途中ストームが実は高貴な血筋であることが明かされたりして、とんとん拍子で結婚が決まってしまいました。
折りも折り、アメリカはCIVIL WARの真っ最中だったのですが、この時ばかりは両陣営も仲良く結婚式に参加。X-MENの面々ももちろん駆けつけ、さらにはウォッチャーまで!一時の休戦となったのです。パンサーはいい機会だと、キャップとアイアンマンの和解をうながしましたが、残念ながら二人は受け入れず、祝いの言葉を残し途中で立ち去ってしまいました(BLACK PANTHER #18)。

さて、当初CIVIL WARには距離を置いていたパンサーですが、同じ黒人ヒーローのブラックゴリアスが戦死したことを受け、ついにこの戦争に関与することを決意します。キャプテンアメリカら反登録制度側に協力し、アイアンマンら政府側ヒーローたちと戦いました。ストームはクローンソーと対決。雷VS雷!(BLACK PANTHER #25)
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この戦いのとばっちりで、ワカンダの大使館が全壊、パンサーとストームは行き場を失ってしまいました。そこで旧友のMrファンタスティックがある申し出をします。CIVIL WARで傷ついた夫婦関係を修復するため、自分とスーはしばらくFFを離れるので、その間代わりにチームに参加してくれないか、と。CIVIL WARで敵対していた相手でもあり戸惑う二人でしたが、結局この申し出を受け入れ、FFの本部ボクスタービルでシング・トーチと対面。ここに新たなファンタスティック・フォーが結成されることになったのでした(FANTASTIC FOUR #543・544、 BLACK PANTHER #26)。

私自身はこの結婚、なんだか話題作りのための無理なカップリングな気がして、当初あまり歓迎してなかったのですが・・ストームはフォージと寄りを戻してほしかった。もう今更言っても詮ないですが。
しかし元スリだった女の子が、いまや一国の女王ですよ。玉の輿だなぁ。
なにはともあれ、新生FFの活躍は、FF誌とブラックパンサー誌にて繰り広げられています。何かいきなりゾンビワールドに迷い込んだりしてて、先行きが心配ですが(笑)

[評価]まあ★★ってとこかな。キャラクターに興味がある人以外は特にお勧めしません。

Black Panther: Civil War (Black Panther) Black Panther: Civil War (Black Panther)
Reginald Hudlin (2007/06/06)
Marvel Enterprises
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アメイジング スパイダーマン AMAZING SPIDER-MAN #539

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スパイダーマンの正体がピーター・パーカーだと知った服役中のキングピンは、復讐を果たすべく刺客を放つ。狙撃者の銃口がMJとメイおばさんの潜むモーテルに狙いを定める中、CIVIL WARの最終戦を戦い終えたピーターが帰宅。狙撃者の引き金が引かれる。が、スパイダーセンスで危機を感知したピーターは、とっさに床にふせ銃弾をよけた。ほっとしたのもつかの間、顔を上げたピーターの目に映ったのは、胸から血を流し呆然と立ちすくむメイおばさんの姿だった・・・・
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急いで病院に運ぶピーター。しかしCIVIL WARのために犯罪者となったピーターには、面と向かって名乗ることさえできない。やむなく病院のベットにメイを寝かせ、気づいた医者が手を尽くしてくれることを祈るしかなかった。
翌日、依然危篤状態のメイの世話をMJにまかせ、ピーターは狙撃犯とそれを命じた者に復讐すべく街を駆ける。
「必ず見つけ出してやる。見つけ出して・・・殺してやる」
そうつぶやき、数年前に捨てたブラックコスチュームを身に纏うピーター。それは今の彼の心の色そのものだった・・・

スパイダーマンのブラックコスチューム復活編。
ストーリーもアートも堅実な出来だが、やっぱりどこか既視感が漂ってしまい、乗り切れなかった。メイおばさんが前に死んでなかったらねぇ・・・
[評価]★★

AMAZING SPIDER-MAN #539
Written by J. MICHAEL STRACZYNSKI
Pencils and Cover by RON GARNEY
“BACK IN BLACK ” PART 1
Marvel Comics 現在発売中

なお、8月から、メイおばさんの命を救うべく奔走するピーターを描いた、「ONE MORE DAY」という4話完結のストーリーが、スパイダーマンタイトルで繰り広げられるそうです。この話で、6年間AMAZING誌のライターを務めたJ. MICHAEL STRACZYNSKIが離脱。記念ということでか、現在マーベル編集長のJoe Quesadaがアーチストを務めるということでも話題になっています。
WIZARD誌に早くもプレビューが載ってましたが、またアイアンマンとドツき合ってました。前のイベント「THE OTHERS」がイマイチだったんだけど、今度はどーかなぁ・・・

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フォールンソン;キャプテンアメリカの死 ウルヴァリン・否定(立ち読みできます)

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*プレビューをアップしました。クリックすると大きな画像が見れます。読んでね。

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http://mondocomics.blog80.fc2.com/blog-entry-4.html
すでに日本の店でも入荷してる所があるようですね。私はあいにく通販のスケジュールの関係で、届くのは来月になりそうです(送料ケチってるから、月一なのです)。

FALLEN SON :The Death of Captain America - WOLVERINE
Written by JEPH LOEB
Pencils and Cover by LEINIL YU
Marvel Comics 現在発売中
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X-MEN: ENDANGERED SPECIES(絶滅危惧種)

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世界は作り変えられた・・・

この世で最も危険なミュータントによって作り変えられたのだ。THE HOUSE of M(Mの一族)がこの星の支配者となった。しかしそれは正しいことではなかった。この世界は、ミュータントが支配者になるようにはできていなかったのだ。世界を元に戻すための戦いが起こった。戦いが終わり・・・世界は一見、正常に戻ったように見えた。

しかし何かがおかしかった・・・

かつては何百万もいたミュータントが、今やほんの数百人しかいなかった。
かつては毎日新しいミュータントが生まれていたが、今は一人も生まれない。

ミュータント

     地球の後継者

        もはやそうではない。 


ミュータントの数はM-DAYを境に激減した。能力者たちは不可解にも、彼らに偉大な力を与えていたX遺伝子を失っていたのだ。滅亡の危機にミュータントたちは団結した。一人が倒れるたび、皆に戦慄が走る。ミュータントは死にかけていた。倒れた者に代わる、新しいミュータントはもう現れないのだ。

ミュータントは文字通り、絶滅危惧種となった。


X-MEN: ENDANGERED SPECIES ONE-SHOT
Written by MIKE CAREY
Pencils by SCOT EATON
Cover by MARC SILVESTRI
Marvel Comics 2007年6月発売予定

というわけで不穏な空気に包まれた、ENDANGERED SPECIESです。この夏、6月から9月にかけて、Xタイトルにはこれに関するバックアップストーリーが載り、さらにそれが秋に行われるX-MENイベントにつながるという話です。
このところ、CIVIL WARやNEW AVENGERSのヒットで、話題をアベンジャーズ系列に持ってかれていた感のあるX-MENですが、巻き返しが図れるか?というか、その前に生き残れるか心配したほうがいいかな?
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ニューアベンジャーズ NEW AVENGERS #28(立ち読みできます)

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以前に紹介したNEW AVENGERS #28ですが、プレビューを翻訳したのでアップします。
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*画像をクリックすると大きくなります

今回はセリフが多い上に、フキダシが小さくて参りました。読みにくいところは勘弁してください。
あ~疲れた・・・
見どころは、突然アベンジャーズに押しかけられてキレてるシルバー・サムライでしょう。ちなみに彼の見てた映画は、アメリカのティーンアイドル、リンジー・ローハン主演の「ミーン・ガールズ」という映画のようです。スパイディが「フォーチュン・クッキー」は良かったけど、と評しています。あいにく私は両方見てないんですけど・・・アイドル映画見てるの邪魔されちゃ、そりゃキレるわなあ(笑)
しかしこの上下着てチョンマゲ結って、味噌汁食いながら洋物アイドル映画見てる日本人は今時存在するのか(するわきゃない)。ベンディスは「デアデビル」で割とリアルな日本人ヤクザ出してたし、LEINIL YUはカタカナで「ライオネル」ってサイン書くぐらいだから、日本通だと思ってたんだけど・・・ひょっとしてワザとやってるのだろうか?
確かこのシルバーサムライ、映画「ウルヴァリン」で渡辺謙が演じるって噂もあったよーな・・・ラーズ・アル・グールに続いてとんでも東洋人役にならなきゃいいけどねえ。

NEW AVENGERS #28
Written by BRIAN MICHAEL BENDIS
Pencils and Cover by LEINIL YU
Marvel Comics 現在発売中

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ストーリーを補足すると、以前ニューアベンジャーズは忍者集団ハンドの陰謀をめぐり日本でシルバーサムライと対面(ただしウルヴァリンは参加せず)、その時にSサムライもハンドと対立しており、今回アベンジャーズがSサムライの所に逃げ込んだのはそういう事情があります。ローニンもその時、初登場(中身がエコーのローニンね・・・ややこしい)。
The New Avengers 3: Secrets And Lies (New Avengers) The New Avengers 3: Secrets And Lies (New Avengers)
Brian Michael Bendis (2006/10/04)
Marvel Enterprises
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その後ウルヴァリンは、自らの過去を巡って単独でシルバーサムライと対決。作中で語ってる通り、心臓を貫かれながらも、Sサムライの片腕を斬り落とし勝利しています。
Wolverine: Origins & Endings (Wolverine) Wolverine: Origins & Endings (Wolverine)
Daniel Way (2006/12/27)
Marvel Enterprises
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二作とも、また今度詳しく紹介したいと思ってます。
ルーク・ケイジの語る現在のマーベルユニバースの状況も、なかなか考えさせられるものがありますが、それはまた別の機会に。
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シャザム Shazam The Monster Society of Evil #1(立ち読みできます)

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*プレビューを管理人が翻訳したものです。サムネイルをクリックすると大きな画像が見れます

みなしごの少年ビリー・バットソンはある時、謎の男に導かれ不思議な洞窟に連れて行かれる。そこでシャザムと名乗る老人と出合った彼は、悪と戦う使命を授けられ、自分の名を呼ぶように命じられる。ビリーがシャザムの名を叫んだ瞬間、彼は6人の神々の力を合わせ持つ超人キャプテン・マーベルへと変身した!その日から少年ビリーとマーベルの不思議な冒険が始まる。

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WORLD WAR HULK #1 プレビュー (立ち読みできます)

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*サムネイルをクリックすると大きな画像が見れます

アイアンマンら秘密組織イルミナティによって、宇宙に追放されたハルクが、怒りと復讐を胸に帰ってきた!アイアンマン、リード・リチャーズ、Drストレンジ、ブラックボルト・・・さらに立ちはだかる全ての者を叩きのめす!マーベルが贈るこの夏のケンカ祭り・開幕!

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アベンジャーズ;イニシアチブ AVENGERS: THE INITIATIVE #1

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Written by DAN SLOTT
Penciled by STEFANO CASELLI
Marvel Comics 2007年4月刊

Civil Warは終わった。今、新たなマーベルユニバースの秩序が築かれる。それこそが「イニシアチブ」!スーパーヒーローはスーパーアーミーに生まれ変わる!

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マイティ アベンジャーズ MIGHTY AVENGERS #1

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Written by BRIAN MICHAEL BENDIS
Pencils and Cover by FRANK CHO
Marvel Comics

こちらはアイアンマンの指揮の元、登録制度側のヒーローを集めて作ったニューチーム。とはいえ旧アベンジャーズのメンバーが多く参加しており、こっちが本家と思うファンもいるだろう。

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ニューアベンジャーズ NEW AVENGERS #28

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Written by BRIAN MICHAEL BENDIS
Pencils and Cover by LEINIL YU
Marvel Comics

先ごろ翻訳も出た「シビルウォー」「デス・オブ・キャプテンアメリカ」直後の物語。マーベルユニバースを二分する大事件の後、ニューアベンジャーズはどう変貌したのか?新たなリーダー、ルーク・ケイジの下、地下に潜ったアベンジャーズ。政府からも同じヒーローたちからも追われながら、彼らは自らの正義を守る戦いに挑む!(2011年12月5日追記)

メンバー紹介(特攻野郎Aチーム風)
世界最強チームとして鳴らした俺たちだが、ヒーロー登録制度に反抗したために、当局に追われ地下に潜った。だがいつまでも地下でくすぶってる俺たちじゃあない。キャプテンアメリカの意思を継いで、悪党も政府もまとめて敵に回す命知らず。不可能を可能にする、俺たちニューアベンジャーズ!

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フォールンサン キャプテンアメリカの死 FALLEN SON :The Death of Captain America - WOLVERINE

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Written by JEPH LOEB
Pencils and Cover by LEINIL YU
Marvel Comics

キャップ死亡に対する、ヒーローたちの反応を描くミニシリーズ。

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行ってみたいなジーン・グレイ学園。そんなアメコミ好きのオッサンのブログ。

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コメント欄よりツイッターに話しかけてくださったほうが、レスポンスが良いかと思われます。

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