アンキャニイ X-MEN #11 レビュー
Uncanny X-MEN #11
Story by:Kieron Gillen Art by:Greg Land
Wed, April 25th, 2012/Marvel Comics
『AvX』タイイン!→アベンジャーズ VS X-MEN 記事リスト
<ストーリー>
ユートピアにおける、アベンジャーズとX-MENの戦い。その最中のX-MENそれぞれの心情が描かれる。
サイクロップスは戦いの前、ドクター・ネメシスから、ホープのパワーが増大しつつあることを聞かされる。彼は内心でつぶやく。
「これが我々の待ち望んだことだ。このために全てを犠牲にしてきた。これが我々に明日をもたらす。そうでなければならない」

ネイモアはキャプテンアメリカに対峙するサイクロップスを、内心で称賛する。
「我はアトランティスの王。ミュータントだが、世間はそうは思っておらぬ。これは我の戦いではない、我がここにいる理由は無い。だがサマーズを見ろ。これが人民の自治を主張する男だ。自分たちの運命が、愚民の恐怖心によって左右されることを拒絶する男だ。200人の種族が、アメリカ合衆国に宣戦を布告している。我はスコット・サマーズを称賛する」ネイモアはニコリと笑った。
「もちろん、奴の女は我が物にするがな。しかしそれは我なりの、敬意なのだ」
コロッサスは、ユートピアの海底でレッドハルクと激突する。
「僕のある部分は驚きを感じている。僕の友達のほとんど誰も、こんなにも明らかな疑問を口にしないなんて。サイトラックのジャガーノートになって以来、なぜ僕がずっと生体金属の姿でいるのか、を。僕の別の部分はわかってる。彼らは恐れてるんだ、僕を。僕の答えを。わかるさ、僕も恐れているから。
鋼鉄の体の時、僕はスーパーヒーローだ。だが生身でいる時、僕は人間だ。ただの人間が、僕につきまとうこの衝動をコントロールできるはずがない。鋼鉄でいれば、僕は踏みとどまれる」
コロッサスは、ジャガーノートとしての破壊衝動を抑えようと、苦心していた。だが強敵レッドハルクとの戦いの中、ついに彼は禁断の力を解放する。それはもはや、ジャガーノート以上の怪物の姿だった……
力を解き放ったコロッサスは無敵だ。さすがのレッドハルクも叩きのめされる。だが、レッドハルクの顔には笑みが浮かんでいた。彼は後ろを指し示した。
そこにはユートピアを支える支柱があった。二人の激しい戦いの影響で、損傷し始めていた。このままでは……

その瞬間、理性を取り戻したコロッサスは、必死に自分の力を自制する。それがレッドハルクの戦略だった。勝機と見たレッドハルクは反撃を開始。コロッサスは敗れる。人間の心を保ったまま……
そしてホープ。
「X-MENは私の友人だわ。でもみんなはわかってない。これがどんな感じか。体全体が燃え上がる。我を失って恍惚となるの」
ホープは自らに宿り始めたフェニックスの力を実感していた。そこに、ウルヴァリンとスパイダーマンが現れる。ウルヴァリンのアダマンチウムの爪が閃く。
「ローガンもわかってない。あの爪……私が言った通りにする気ね。前に私たちは話し合った。事態が悪化したら、彼が私を殺すと。私は確実に殺るように言ったわ。でもまだそこまで事態は悪化していない。どうして誰も私を信用しないの?ローガン、エマ、スコット、アベンジャーズ、X-MEN、誰も私を信用していない。誰も私がすべきことを理解していない。今に分かるわ。だから私は逃げる。戦いから逃げるんじゃない。あれに向かっていくの」
ホープはフェニックスの力でウルヴァリンを焼き尽くすと、ユートピアから姿を消した。
戦況不利と悟ったサイクロップスは、ある人物に連絡する。それはスーパーヒューマンPRの専門家、ケイト・キルデアだった。
「アベンジャーズ・プロトコル(議定書)、やれ」
そのメールを受け取ったケイトは、全世界にある文書を送信した。
「これが世界の終わりか……爆弾じゃなくてプレスリリースでね」
<感想>
今回はそれぞれのキャラクターが良く描けていて面白かった。コロッサスはレッドハルクに負けたが、今のピーターが勝つということは、彼の人間性の喪失を意味するので、負けてよかったかなあと。
最後のサイクの手紙については、長くなりそうなので別記事にします。
<評価>8.0
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『ザ ファースト X-MEN』は、あの伝説のアーティスト、ニール・アダムスが贈る、8月から始まる全5冊のミニシリーズだ。
最初のX-MENとは誰か?プロフェッサーXが、サイクロップスたち第一世代X-MENを組織する以前に、秘められた歴史があった!
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デッドプール、マーベルヒーロー皆殺し!?(Deadpool Kills the Marvel Universe)

CBR:Cullen Bunn Kills the Marvel Universe (With Deadpool)
『Deadpool Kills the Marvel Universe』
8月に週刊で出る全4回のミニシリーズ。直訳すると『デッドプールがマーベルユニバースを殺す』 ……おいおいw
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■以下ネタバレにつき、ご注意ください!勝敗に触れています!■
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